料理を作るときに重宝しているものの1つにシャトルシェフがあります。
シャトルシェフというのは、サーモスが出している保温調理器です。
最近は全自動で料理を作ってくれる鍋や、無加水鍋など、便利で美味しく作れる鍋がいろいろ出てきていますが、ああいうのって結構高いんですよね(´・ω・`)
シャトルシェフは構造がとてもシンプルなので、ああいうハイスペックな鍋に比べるととってもプチプラになっています。
そして、シンプルな分、分かりやすいので使い勝手もとってもいいです。
私は既に買ってから4年が経ちますが、まだまだ現役で使っています。
時に役立ったのは産後ですかね。シャトルシェフは放置するだけで、安全に美味しく作ることができるので、とても助かりました。
というわけで、シャトルシェフについて、がっつり紹介していきたいと思います(*’ω’*)
節約で楽ちん!保温調理器シャトルシェフを使ってほしい6つの理由
シャトルシェフの本体はこんな感じです。
これは容量が1.6Lの小型タイプでピンク色ですが、シャトルシェフにはいろんなサイズと、いろんな色が出ています。
フタが完全に取り外せるようになっていて、
中には更に鍋が入っています。(なんかちょっと汚いですね;すみません;;)
シャトルシェフの仕組みとしては、ピンク色の鍋の部分が魔法瓶構造になっていて、この中に鍋を入れておくだけで、熱が保たれて調理をしてくれるというもの。
使い方はそのまま、魔法瓶に入れておくだけ。
火を使わないのでずっと傍にいなくても大丈夫ですし、ガス代の節約にもなります。
ボタン操作もいらないので、使い方もとっても簡単です。
煮過ぎてしまって型崩れの心配もないので、煮物なんかは普通に作るよりも作りやすくなりました。
実際にシャトルシェフを使って「みそかんぷら」を作ってみた
いいことばかり書いても「本当なの~~?」と思われるかもしれないので、実際にシャトルシェフを使って料理を作っている様子を紹介したいと思います。
今回作るのは「みそかんぷら」です。
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/nougyou-rokuzi/kanko/bunka/kyodoryori/958/992.html
福島の強度郷里で、私はいつも↑この福島市のサイトにあるレシピを使って作っています。
何年か前に「噂の県民ショー」で紹介されてて、それを見て作るようになりました(*‘∀‘)
適当な大きさに切ったじゃがいものをシャトルシェフの鍋に入れます。
写真だともうピンクのケースに入れてしまっていますが、実際には中の鍋だけ火にかけて沸騰させてからケースに入れます。
この状態で放っておきます。
今回は下茹でのためなので、ただのお湯ですが、調味料を入れて放置するだけで料理ができちゃうんですね。
普通にお湯で下茹でしたじゃがいもを今度は炒めて
レシピ通りに味を絡ませて完成です。
ここまで書いてて思ったんですけど、シャトルシェフの画像ほとんどないですね(´・ω・`)
ちなみに私がシャトルシェフでよく作るのは
- 肉じゃが
- カレー
- シチュー
- スープカレー
- 煮物全般
- おでん
- 鶏ハム
などなど。
大体のものは放置で作れるので楽ですね。
特にスープカレーは具が大きいほうがプロっぽいので、ほぼ野菜を丸ごと入れて作っていますが、柔らか~くなっていて絶品です。
一人暮らしの頃はコンロが1つしかなかったので、シャトルシェフで放置しながら別の料理を作るということもできました。
他にも子どもが産まれたばかりの頃は「少しでも寝たいよ…」という感じだったので、仕込めばすぐに寝れて良かったです。
今だったら子どもと二人でご飯を食べたあとに、またシャトルシェフに入れておくと保温されるので、夫が帰ってきてからも温めなおさずにそのまま出せるというメリットもあります。
夜に仕込んでおいて起きてから食べるということもできますし、作れるときに仕込んでおいて後は放置しておけばOKという気楽さがいいですね。
働いているお母さんも朝のうちに仕込んでおいて、夜帰って来てから食べるという使い方をしているそうです。確かに帰って来てからバタバタするのも大変ですしね。
放置しておく時間は料理にもよりますが、圧力鍋よりは時間がかかります。
ただ、シャトルシェフは音が静かですし、失敗もないですし、鍋自体は普通の鍋なので洗い物も楽です。軽いですしね。
私は圧力鍋もシャトルシェフも両方持っていて使っていますが、シャトルシェフのほうが楽ですね。使用頻度も圧倒的にシャトルシェフのほうが多いです。
シャトルシェフのメリット
改めてシャトルシェフのいいところをまとめていきますね!
- ずっと火にかけなくていいのでガス代の節約になる
- 使い方がとっても簡単
- 音が静か
- コンロが1つ空く
- 温かさが持続するので後で食べるときに温めなおさなくてもいい
- 煮ものが煮崩れない
- お肉は安いお肉でも柔らかくなる!
まだまだありますが、パッと思いついたのがこんなところ。
詳しく紹介していきますね!
沸騰させてケースに入れるだけで調理が完了
カレーでも、肉じゃがでも、おでんでも、なんでもOKです。材料を切って入れて、沸騰させたら放置でいいんです。
煮込まなくてもいいんですよ!
火加減を見たり、拭きこぼすこともないので本当に楽ですね。
うっかり火にかけたままコゲつかせることもないですし。圧力鍋とは違って音も静かですしね。
私は一人暮らしをしていた頃にシャトルシェフを買ったのですが、「買って良かった!」と一番思った瞬間が子どもが産まれた直後でした。
いつ子どもが泣くか分からない状況で気になりながら料理するのも嫌でしたし、子どもが泣いたら一度火を止めてあやして、落ち着いたらまた火にかけ始める、っていうのも嫌でした。
うっかり火を消し忘れて子どものところに行ってしまっても怖いので、火を使わずに調理できるというのはやっぱり安心ですね。
火を使わないので、その分コンロが空くというのも嬉しかったです。
一人暮らししていた頃はコンロが1つしかかったので、毎日のように使っていました。
後で食べるときに温めなおさなくてもいい
構造が魔法瓶と同じような構造になっているので、温かいままなんですね。
例えば旦那の帰りが遅く、先に夕飯を食べたときも、ケースに入れておけばアツアツなので、帰ってきたときにそのまま出すことができます。
とっても楽ちん!
保温調理なので煮崩れない
じゃがいもが煮崩れず、切った形のまま柔らかく食べられます。
後から入れることで煮崩れなくなりますが、手間ですし味の染み具合も気になりますよね。
大きく切ったにんじんもビックリするくらい柔らかくなるんですよ。
普通に煮込んだら10分~20分かかるのを沸騰させたら放っておくだけでいいので本当に便利。
火が通りやすいように小さく細く切る必要もないです。
安いお肉もビックリするくらい柔らかくなるので、ビーフシチューを作ったり、鶏むね肉でハムを作るのも楽しいです。
なんで保温で調理ができるの?と思ったあなた
本当、不思議ですよね!私も実際に使ってみるまでは、なんでだろうって思ってました。
沸騰させた温度をシャトルシェフの容器で持続させて、その余熱で調理ができるって説明を聞くとなんとなく分かるような気になりますが、やっぱりすごいですよね。
似たような話で有名なのが、パスタをゆでるときに火をかけ続けなくていいという話でしょうか。
沸騰したお湯にパスタを入れてフタをすれば、火を止めても大丈夫なんですよ。
火をかけ続けなくても時間通りにちゃんと茹でられるんです。
テレビの節約特集でもたまーに見かけますが、余熱でも調理ができるということですね。
シャトルシェフは、それのすごい版という感じでしょうか。笑
レシピもかなり豊富にあります
公式サイトにもかなりレシピがありますし、ネットにたくさんあります。
私は中でも鶏ハムがおいしかったです。鶏むねなので200円くらいで作れちゃいます。
http://www.thermos.jp/recipe/detail/443.html
他にも本も出ていて、一冊持っていますが、読んでいるとこういう使い方もできるんだなぁと驚きますね。
シャトルシェフで悩むのがサイズ選び
大は小を兼ねるなんて言いますが、シャトルシェフに関しては大きいサイズを買えばいい訳でなく、使う容量に合わせた大きさを選ぶことが大切です。
鍋の中ですき間ができていると、保温力が発揮されずちゃんと調理できなくなってしまうんですね。
なのでぎりぎりまで水分を入れて調理をしたほうが、効果が高いです。
とりあえず1つ、ということで使いやすい大きさは2.8Lですかね。
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L アプリコット KBF-3000 APR
一番売れているのもあって、値段も比較的安くなっています。
私の持っているシャtルシェフが「3.0L」と「1.6L」ですが、最初に買ったのは大きいほうでした。
大きいサイズだと2人分のカレーやシチュー、おでんにちょうどいいです。
ちょっと余るくらいなので、娘が大きくなっても問題なさそうなくらい。2~3人のメイン料理にちょうどいいくらいですね。
逆に煮物のような一品ものや副菜を作るには大きいくらいです。
2.8Lも3.0Lもそこまで大差はないと思うので、感覚は同じような感じだと思います。
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 3.0L パンプキン KBA-3001 PUM
ちなみに私が持っている大きいサイズはこれです↑
このタイプはなぜか高くなってしまったので、大きいサイズが欲しい場合は、最初に紹介した2.8Lのものがおすすめです。
そして最近買い足したのが、今回の記事でも使っている1.6Lのシャトルシェフです。
サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 1.6L ピーチ KBF-1600 PCH
優しいピンク色でとっても可愛いです(*´ω`*)
煮物や肉じゃがなど、副菜を作るにはこれくらいのサイズがちょうどいいですね。
今回のように野菜の下茹でにもいいですし、小さい分、気軽に使えるようになりました。
なんだかんだで使用頻度は1.6Lのほうが多いかもしれません。
サイズの選び方は使い目的にもよりますが、私の場合は大きいサイズを先に買って、とっても便利だったので小さいサイズを更に買い足したパターンでした。
最近の高機能な鍋に比べると安いので買いやすいというのはありますが、やっぱり沸騰させて容器に入れるだけ」で料理ができているというのは楽ですね。
というわけで長くなってしましたが、シャトルシェフを思い切りおすすめしてみました!
とにかく使いやすく、失敗もなく、節約にもなる便利アイテムなので、とってもオススメですよ~!