500色の色えんぴつ…!?なにそれ!すごそう…!
と思ってワークショップに行ってみたら本当にすごかったです!
↑こちらはワークショップの会場にあった500色の色えんぴつが並んでいるところ。
1本1本色えんぴつが並んだところですが、こうして並ぶと圧巻ですよね!
こちらの500色の色えんぴつはフェリシモの人気商品。
国際的なデザイン賞である「Red Dot Design Award 2019」のプロダクトデザイン部門で「500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS」が最優秀賞を受賞したそうです。
その受賞を記念して開催されたワークショップに子どもを連れて参加してきました!
実際に500色の色えんぴつを触ってみて色数の多さだけでなく、色えんぴつとしての品質も良く、書き心地もとてもいいものでした。
そのあたりもお伝えできればと思っています!
私なんかは絵を描くのが好きでも上手くはないタイプなので、絵心がなくても色えんぴつを楽しめるコツも聞いてみましたよ!
500色の色えんぴつワークショップに行ってきた
500色の色えんぴつは一気に500本買ったり、一本ずつ買うのではなく、毎月1回、25種類の中から1セット(20色)ずつ25回届くというもの。
2年と1ヶ月かけて全色揃うんですね。
そのセットごとに展示もされていたのですが、1セット1セットがとても綺麗でした!
セットごとにテーマが決まっていて、色調も合った配色になっているので、セットに入っている色えんぴつだけを使って書くだけで絵が整うという優れたセット内容になっています。
もちろん500色の中から好きな色を選んで描く楽しみもあるので、そういった自由度の高さも500色あってこそだと思いました。
このようなフレッシュな色合いもありつつ、
少し深みのある色合いもあって、1本1本がとても綺麗なので、宝石を見ているような楽しさがありました。
500色の色えんぴつを使ってワークショップ
さっそく子どもたちと一緒に色えんぴつを使って描いていきます。
普通の色えんぴつの書き心地をガサガサカリカリと例えるなら、500色の色えんぴつはスルスルヌルヌルという感じでしっとりオイリーな書き心地にビックリしました!
発色がとてもいいので暗い色の紙にもハッキリと描けちゃいます!
1歳児の筆圧でこの発色ですからね。これは子ども達も大人の私も大興奮でした!
色えんぴつの形は可愛い太めの四角形で握りやすい
色えんぴつの形はちょっと変わった太めの四角形。
意外ですがこれがものすごく持ちやすかったです。
しっかり握れるので、力の強弱も入れやすく、描いているときに安定感がありました。
500色の中から色を選ぶのも楽しい
正直500色という数のインパクトや見栄えばかりに目がいっていましたが、実際に描いてみて品質の良さも分かりました。
描き心地も良くて500色もあれば描けないものがなさそうな安心感もいいですよね。
うちには36色の色えんぴつがあるのですが、最初は36色あれば十分かなぁと思っていたんですね。
ですが、実際にいろいろ描いていると、もう少しこういう色があれば…!と思うことが多いです。
中途半端に買うくらいなら最初からもっと色数が多いものを買っておけば良かったと後悔していますが、500色あればそういうストレスもなく、楽しく絵が描けそうですよね。
そんな感じなので、今回ワークショップで500色の色えんぴつを使っていて、普通に欲しくなっちゃいました。
やっぱりこれだけ色があると選ぶのも描くのも本当に楽しいんですよね。
5才の長女もたくさんの色えんぴつの中からお気に入りの色を探すのが楽しそうでした。
長女は青が好きなのですが、青といっても淡い色から深みのある色、やや緑がかった色などいろんな青があるので、色の勉強にもなりました!
色えんぴつ1本1本に素敵な名前がついています
ちなみに色えんぴつの1本1本にはシリアルナンバーがふられていて名前もついています。
一番手前の色は「I’LL BE LATE」。
「パーティー」セットに入っている色で、ネットで翻訳すると「遅れますよ」という意味らしいです。
500色の色えんぴつによる意訳は「思い切りはじけた夜に楽しみたい大人の余韻色」とのこと。
すごく素敵ですね…!
500色それぞれに素敵な意訳が付いているので、好きな色の名前を調べてみるのも楽しそうです。
ワークショップで簡単にオシャレなテクスチャが描けるように!
ワークショップということで、このようなオシャレなタッチの絵を描くコツを聞いてみました!
こういう抽象的なデザインってオシャレですが、どう描いていいかよくわからないですよね。
手っ取り早く簡単にオシャレに仕上げるには、好きな感じの色えんぴつを選んで、四角になるように塗っていくそうです。
がしがしと無心で塗るだけで、塗りむらやタッチも味になってオシャレになるそうです。
このような抽象的なオシャレ画って難しいイメージがありましたが、実際に描いているところを見せてもらうと、なんかできそう…!楽しそう…!という気になってきますね!
色の選び方も500色の色えんぴつのセットの中から選べばハズレないので、意外なことに絵心がない人でも使いやすいんですね。
マステで適当に区切って、空いているところを塗っていって、最後にはがすという技もオシャレに仕上がるそうです!
ちなみに今回ワークショップで教えてくれた先生は、こちらの↑デザインも書かれている方。
もともとすごく絵が上手い方かと思っていましたが、今回500色の色えんぴつの担当になってから絵を描くようになったそうです。
「仕事がきっかけで絵を描くようになったけど、仕事から帰ってきて絵を描くのが楽しい」と言っていたのが印象的で、やっぱり絵は上手い下手じゃなく、楽しみながら描くのが一番大切だと改めて思いました。
子どもにはよく言っているんですけど、大人になると忘れがちですね。
↑これはワークショップで教わった内容を受けて娘が描いたもの。
そしてこちらが↑この日の長女の力作。
たくさんの色の中から楽しそうに伸び伸びと描いていたのが印象的でした。
実際に楽しんでいる姿を見ると、子どもたちと一緒に絵も楽しめるし、毎月ちょっとずつ届くからその度に絵を描くきっかけにもなっていいな~と思いますね!
ちなみに私が描いたのがこちら↑
次女に落書きされちゃいましたが、好きな色を選んでフチを塗って、子どもが好きそうな動物たちを描いてみました!
空いたスペースにちょっとしたメッセージを描いても良さそうな感じですかね。
絵を描く!と改まると敷居が高いですが、今回のワークショップで絵を楽しみながら描くということを思い出せて楽しくなりました!
500色の色えんぴつにピッタリの紙
↑この紙よーく見るとラメが入っていてキラキラしているんですよ。
今回のワークショップでなにげなく使っていた紙も実はすごい紙で…
500色の色えんぴつと相性のいい紙を、なんと500種類。創業から約120年の歴史を持つ紙の専門商社 竹尾のプロジェクトチームが、自社で取り扱う約9,000種の紙の中から吟味し、実際に500色の色えんぴつで描き味を試しつつセレクトしてくれたスペシャルなラインナップ。
という公式サイトの説明を引用させてもらいましたが、500色の色えんぴつにピッタリな紙だったんですね。
見てみると面白いのが、やっぱり絵を描く紙といえば白のイメージが強いと思いますが、ナチュラルな色からカラフルな色まで、豊富にラインナップされています。
紙の奥深さを実感しますね!
紙のサイズもちょっとした絵を描くのにピッタリなサイズ感。
イラストを描いてメッセージカードにしても良さそうですし、ちょっと飾るにもちょうどいい大きさでした。
500色の色えんぴつとセットであったら素敵な絵が描けそう…と、うっとりしちゃいました。
とことん質が良くて、更にオシャレって最強ですよね。
500色の色えんぴつワークショップに参加してみて
今回5歳と1歳を連れての参加だったので、行く前からどうなることやら…という感じでしたが、やっぱり大変でした…。
1歳児がじっとしてられないと思うじゃないですか?
実際はどっちもやんちゃすぎてダメでした。笑
それでもフェリシモの方が子どもを見ててくれて、ちょっと私も写真撮ったり絵を描いたりできて、楽しむことができました!
本当ありがたかったです(´;ω;`)
そんなこともあって、ますますフェリシモが好きになった一日でした。
それと、今回のワークショップのおみやげで500色の色えんぴつのうち1セットをいただきました。
いただいたのは「Bliss(至福)」というテーマのセットでした。
パステルカラーの優しい色合いで、基本的な色が揃っている使いやすそうなセットです。
500色の色えんぴつは、濃い色を塗った上から淡い色を重ねられるので、ハイライトとして使っても楽しそうですね。
入っていたうちの1本の名前が「SWEET PARADISE」。
意訳は「夢の続きでまた会いたい、二度寝するしあわせ色」だそうです。
他にも「心の中でリフレインするあの日の空の雲の色」といった色もあったり、どれも詩的で素晴らしかったです。
こんな素敵な色の名前を500パターンも考えるのもすごく大変ですよね。
品質だけでなく細かなところまで、とてつもないこだわりを感じる画材でした。