私が初めて電子書籍を知ったのはamazonの「kindle(キンドル)」がきっかけでした。
電子書籍には紙の本と比べて多くのメリットがあります。
- 買ってすぐに読める
- 紙の本を定価で買うよりも安い
- 紙の本を持ち歩くよりも荷物が少ない
- 置き場所をとらない
などなど、いつでもどこでも好きな本が読めるのが魅力です。
ダウンロードすればオフラインでも読めるので、病院での待ち時間や、電車に乗っている間など、ちょっとした時間に読めるのがすごく便利ですね。
電子書籍を利用していくうちに、amazonが提供している「kindle」以外にも楽天の「kobo(コボ)」や、eBook、hontoなどなど、様々な電子書籍サービスを知りました。
eBookやhontoなどは別に会員登録をしなければいけないのが面倒で利用していませんが、もともと楽天ユーザーだったこともあって、「kindle」だけでなく「kobo」も使い始めました。
長いことkindleとkoboの両方を使ってきて、安く電子書籍を買うコツや、それぞれのメリットも分かったので比較しながらまとめてみました!
先に結論を書いてしまうとこのような感じです。
- 読みたい本が最初から決まっているのであれば「楽天kobo」
- 本屋さんをぶらぶらする感覚で本を買いたいなら「kindle」
- 電子書籍専用の端末をいろいろな種類の中から選びたいなら「kindle」
- 雑誌の読み放題なら「楽天マガジン」
- 本や漫画の読み放題なら「Kindle Unlimite」
それでは、詳しく紹介していきます。
kindleとkoboはどっちがお得なの?比較してみたよ
読みたい本が決まっているなら「kobo」がオススメの理由
koboはクーポンを利用するとお得になるからです。
対象書籍限定で割引されていたり、クーポンがあるのはよくありますが、koboでは購入金額に応じて〇%OFFといったクーポンがもらえます。
エントリーすることで貰えるクーポンもありますし、最初から持っている場合もあります。
水曜日はレディースデー、木曜日はメンズデーとして、1,500円以上ご購入時に使える10%OFFクーポンが毎週配布されています。
0と5の付く日は15000円以上で使える30%OFFクーポンというのも発行されているんですよ。
このクーポンは本の種類に関わらず使用できるのでとても便利です。
今どんなクーポンが発行されているかは、koboのトップページで紹介されています。
他にも「3冊以上で○%OFF」といったクーポンが発行されていることもあります。
この場合の「3冊以上」というのは無料の本でも対象になり、実質1冊分の支払いでもクーポンを使って購入することができました。
ちょっと見にくいですがピンクの部分がクーポンの値引き分です。
このときは311円引きで購入していますね。
しかもポイントを使って全額支払えたので支払いは0円。
とてもお得に本が読めました!
他にもkoboを使うメリットとして、
- 楽天ポイントで支払える
- 楽天ポイントが貯まる
- 楽天カードでポイントアップ
- 買い回りセールで1店舗分として扱われる
- SPUシステムで楽天ブックスまたは楽天Koboで2,000円以上購入でポイント+1倍
というメリットがあります。
SPUは仕組みが少しややこしいですが、2,000円以上購入するとその月の楽天市場でのお買い物(初日~末日まで)が全てポイントアップされるというもの。
他にも楽天ではスーパーセールやお買い物マラソンといった、複数のショップで購入するとお得になるセールが定期的に行われています。
「kobo」も買い回りの対象になっているので、セール中に1000円以上電子書籍を購入すると1店舗として扱われるんですね。
どれも更にポイントがもらえるというものなので、もらったポイントでまた本が買えちゃいますね。
楽天のポイントは街のお店でも貯められるようになりましたし、かなり貯めやすいので、お得に本を読むことができます。
そこまで楽天で買い物しないという方も、マラソン中やセール期間中は「kobo」でもセールが行われていて、100円本など安く本を買えるチャンスがあるので、見てみるだけでもおすすめです。
- 好きな本をクーポンで安く読める
- ポイントが使えて貯まる
koboのセール
koboのセールはこちらからチェックできます。
koboはトップページにたくさん情報が掲載されているので、トップページもチェックしておくと見逃しがありません。
読み放題サービスなら楽天マガジン
最近多い月額定額の読み放題サービス。
あまり知られていませんが、実は楽天にもあります。しかもかなり充実しているんですよ。
- 初回31日間無料
- 月額380円(税抜き)
- 年間払いで3,600円(税抜き)
- 楽天ポイント払い可能
- 1アカウントにつき5台まで
楽天マガジンは雑誌がメインで200誌以上が読み放題となっています。
楽天ポイント払いができることと、年間払いで960円分お得になるのが大きいですね。
雑誌もジャンルが豊富なので、読みたい雑誌が1冊でもあればお得です。
\初回31日間無料/
セールを狙えばkoboでもkindleでもお得に買えちゃいます
読みたい本が決まっている場合は、クーポンがある分「kobo」のほうが安いですが、セールを狙えばどちらもお得に本を読むことが可能です。
kindleのセールページ
毎月行われているセールで、1日~月末まで開催されています。
結構多くの本が対象になっているので、私も毎月楽しみにしています。
こちらはkindleの日替わりセール。
日付が変わると対象の本が変わります。日替わりセールは一日数冊が対象になっています。
どちらのセールも本によって割引率は変わりますが、かなり安くなっている場合もあるので、読みたい本があればラッキーですね。
kindleも無料で読める本もたくさんあるので、チェックしてみてくださいね!
Kindle Unlimited 読み放題
Amazonには月額定額の「Kindle Unlimited」という読み放題のサービスもあります。
雑誌だけの楽天マガジンと違って本や、コミック、雑誌など多くの本が対象になっています。
その代わり月額980円とやや高め。
ですが本なら1冊以上読めば元がとれることが多いですね。
初回の30日間は無料で、無料期間中に解約をすればお金もかかりません。
電子書籍を買ったことがない方はKindle Unlimitedや楽天マガジンの無料体験を試してみるのもおすすめです。
amazonプライムに入っているとkindleが更にお得!
年間3,900円か、月額400円でアマゾンプライム会員になることができます。
有名なのがお急ぎ便ですが、それ以外にもサービスが豊富にあり、その中の1つに「kindleオーナーライブラリー」というものがあります。
これは、アマゾンプライム会員で、「Fire」というタブレットか「kindle」の電子書籍端末を持っている方が対象なのですが、月に1冊対象の本が無料で読めるというサービスです。
対象の本が1000冊以上はあるので、探すのがちょっと大変なくらいですが、毎月楽しみにしているサービスなんですよ(*‘∀‘)
「Fire」も「kindle」もプライム会員であれば割引クーポンが使えて、かなりお安く買うことができます。
環境さえ整えてしまえば、毎月1冊本を無料で読むことができるので、とてもお得です。
他にもプライム会員になると、音楽が聴けるサービスや、アニメや映画を見れたり、ストレージの提供もあります。
お急ぎ便以外のメリットも多いので、プライム会員とってもオススメです。
koboとkindle電子書籍端末の比較
koboとkindleどちらからも電子書籍専用の端末が発売されています。
いろいろ機能がついていることもありますが、ほぼ電子書籍を見るだけの端末なので、いるかいらないかは人によって分かれます。
電子書籍端末のメリットはこんな感じ。
- 軽くてバッテリーの持ちがいい
- 目に優しい液晶
ただし、kindleの電子書籍端末はkindleだけ。koboの電子書籍端末はkoboだけしか読めません。
改造をすると読めるそうですが、かなり面倒くさそうなのと自己責任になってしまうので、推奨しません。
基本的にはそれぞれの専用の端末となります。
いずれ電子書籍端末を買う可能性がある方は、kindleかkoboどちらか決めて本を購入したほうがよさそうですね。
電子書籍の端末に関してだけ言えば、値段はkindleのほうが圧倒的に安いので敷居が低いです。
koboの良さは画面が大きいところですね。
あとは液晶が白黒表示のみというのも重要ですね。
本や漫画なら問題ありませんが、雑誌だと違和感がすごそうです。
電子書籍の端末についても簡単にまとめてみました。
個人的にはkoboのプレミアムモデル「Kobo Forma」が欲しいですが、高いなぁ~~というところです。
koboの電子書籍端末【2018年版】
koboの電子書籍の端末の特徴としては、
- 全機種バックライト付き
- 容量は最低でも8GB~
- 本体カラーはブラックのみ
バックライト無しのkindleを使っていますが、バックライトはあったほうがいいと思います。
最初は暗い部屋では読まないからいいと思っていましたが、真っ暗じゃなくても日陰や薄暗い場所でも読みにくかったです。
長く使うならバックライト付きがおすすめです!
Kobo Clara HD
- koboのエントリーモデル
- 6インチ
- 解像度も高いので文字も綺麗です
エントリーモデルなのに高い?!となりますが、クオリティも高いので、機能性を見れば納得の値段です。
ただ、電子書籍の端末ってどんな感じか使ってみたいくらいの方にとっては敷居が高い気がします。
防水機能がいらなければ、この機種ですね。
Kobo Aura H2O Edition 2
- 6.8インチ
- 防水
防水機能が付いて、やや画面も大きくなります。
- koboのプレミアモデル
- 画面も一番大きくて8インチ
- 防水
- 32GB
- 物理ボタンでページめくりが可能
最新のモデルです。めちゃくちゃ欲しいですが、めちゃくちゃ高い…。
今までになかった横長の形で、縦でも横でも読めます。
横にすればマンガも見開きで読めるようになります。
電子書籍のマンガを読んでいると重要なシーンが分割されてしまうので、これは嬉しい方も多いのではないでしょうか。
物理のページ送りボタンも付いていますし、画面も大きいので、子どもが読むにも良さそう。
という言い訳を作って買っちゃいそうです。笑
kindleの電子書籍端末【2018年版】
kinlde端末はほとんどがプライム会員になると割引になるので、プライム会員になってから購入するほうがお得です。
- エントリーモデル
- バックライトなし
- 6インチ
- 4GB
使ってました。とにかく小さくて軽いですね。広告はありを選びましたが、そこまで気になりませんでした。
解像度も低いですが、神経質じゃなければ気にならない範疇だと思いました。
ただ、バックライトがないのは不便でしたね。
- バックライトあり
- 6インチ
- 8GBか32GB
- 防水
容量は8GBと32GBで2,000円くらいしか差がないので32GBがいいですね。
- バックライトあり
- 32GB
とにかく容量が多い。漫画しか読めないということではなく、データが多い漫画がたくさん入れられる大容量モデルということ。
まとめてダウンロードしておきたい人にはオススメ。
- ハイエンドモデル
プライム会員の割引がきかないのでベビーユーザーやマニア向け。
結局kindleとkoboはどっちがお得なの?比較まとめ
kindleとkoboを比較して紹介しました!
電子書籍というと実際の本とそこまで値段が変わらないので、割高なイメージを持たれている方もいるかもしれません。
ですが、最新の本でも安く買えるのは電子書籍ならではだと思います。
本は中古でもない限り基本的に値引きがないですからね。
電子書籍であればセールを利用すればかなりお安く買えますし無料で読める本もたくさんあります。
買うのがちょっと照れくさいような本も買いやすいですし、本の置き場所にも困りません。
持ち運ぶ必要もないので、どこでも読みたいときに読めるのもうれしいです。
私の場合は病院の待合い室で読んだり、電車やバスの中で読んだり、外で時間が余ったときにカフェで読んだりしています。
家でゴロゴロしながら読むのも、タブレットを置いて片手で読めるので便利でした。
私は結局「kindle」も「kobo」も電子書籍端末を買ったのですが、バックライトが付いているものにしたので、暗がりでも読むことができます。
普通に本を持って読むよりも軽いですし、目にも優しいので疲れにくいです。
読みながら寝ちゃってしまい、顔に電子書籍端末を落としても、普通の本を落とすより痛くなかったのも良かったですね。笑
電子書籍を利用するようになって、以前よりも本を読む時間が増えたので、これからもたくさん電子書籍を利用したいと思います。