横浜といえば崎陽軒のシウマイ弁当!
というわけで、ずっと行ってみたかった崎陽軒の横浜工場の見学に行ってきたので、予約までの流れや、当日の様子などまとめていきます。
ちなみにシウマイというよりも、「シュウマイ」「シューマイ」という表記のほうに慣れているかと思いますが、崎陽軒では「シウマイ」表記となっています。
これは「シウマイ」ということで、うまい!という意味もありますし、「シウマイ」の発音のほうが本場に近いからだそうです。
そういった豆知識もたくさん教えてもらって、大人も子どもも楽しめる一日でしたよ(*‘∀‘)
参加無料!子連れでも楽しい!崎陽軒の横浜工場見学で出来立てシウマイを食べてきた
こちらが工場の外観です。
場所は横浜市都筑区にあります。ものすごくざっくり表現すると、港北インターやイケアのあたりです。
駐車場もありますが、予約時に申請が必要。
公共機関で行く場合は新横浜からバスというルートになります。
崎陽軒のミュージアムショップは、駅がモチーフになっています
入り口はこちら。
ドアをくぐると、
電車風になっていてとっても可愛いです。
これには電車が好きな3才の娘も大はしゃぎ!
ミュージアムショップの中には電車の座席まであります。
ミュージアムショップでは出来立てメニューが食べられる!
このミュージアムショップでは、できたてのメニューが食べられるのも大きな魅力。
他にも崎陽軒で作っている月餅(げっぺい)というお菓子や、持ち帰り用のシウマイ、崎陽軒オリジナルキャラクターひょうちゃんのグッズなど、いろいろなお土産も売られていました。
工場できたてアツアツメニューは
- シウマイ(3こ)100円
- えびシウマイ、かにシウマイ盛合わせ(各1こ)150円
- シウマイまん(3こ)100円
- 肉まん、あんまん 150円
となってます。
オススメはやっぱりシウマイ!
やっぱり美味しかったですよ!
会計をしてから蒸してくれるので少し時間はかかりますが、その分味は格別です。
崎陽軒のシウマイってちゃんと食べたのが初めてだったのですが「え~!こんなに美味しかったの?!」とビックリしながら娘と一緒にモリモリ食べました。
もともと弁当用に作られていることもあって、冷めても美味しいのが売りではありますが、やっぱり出来立ては美味しいですね(*´ω`*)
肉まんも食べましたが、具だくさんでとても美味しかったです。
ただ、本当に出来立てのアツアツなので火傷だけ注意ですね。
普段コンビニの肉まんくらいしか食べたことないので、蒸したてで時間がたってない肉まんの美味しさに感動でした。
ちなみに写真にはありませんが、えびシウマイと、かにシウマイも食べてみましたが、個人的には普通のシウマイのほうが好みでした。
いろいろ食べ比べられるのも嬉しいですね。
電車の座席に座って食べるのも楽しかったです♪
ちなみに写真の真ん中に映っている液晶はタッチパネルになっていて、崎陽軒の説明を映像で見ることができます。
私たちが座っていたときにはタッチしても反応しなかったので故障?かもしれませんが、子どもが飽きずに待っていられるのも嬉しいですね。
いよいよ崎陽軒の工場見学へ
時間が来たので、会場に向かいます。
靴箱がたくさんあり、クロックスに履き替えてから向かいました。
エレベーター横にはひょうちゃんの顔だしパネルもあって娘は楽しそう。
最初はセミナールームのような部屋へ
始めにスクリーン付きの部屋に集まりました。
右のあたりに並んでいるマネキンは歴代シウマイ娘の衣装。
シウマイ娘というのは私も工場見学で初めて知ったのですが、横浜駅のホームでシウマイ弁当を販売していたスタッフのことをそう呼ぶそうです。
横浜という駅は、下る場合は東京から駅弁を買う人が多く、上りであれば東京まで時間が短いこともあって、なかなか駅弁が売れず苦戦していました。
ですが、シウマイ娘が映画や小説で取り扱われて一気に有名になり、シウマイ弁当も売れるようになったそうです。
崎陽軒の工場見学はちょっと早めに行くのがオススメ
子ども用から大人用までたくさんの崎陽軒の衣装が用意されているんです!
当時の駅を再現した撮影スポットもあるので、早めに行って写真を撮るのがオススメです。
近くにはシウマイ弁当のレプリカもあるので、
シウマイ娘になった気分で写真が撮れますよ~!
ちなみに昔の駅弁は席に座ったまま窓越しで買うスタイル。
そのためシウマイ娘にも身長制限があって、160cm~165cm以上だったかな?それくらい身長がないとなれなかったそうです。
電車の裏には席もちゃんとあるので、窓から顔を出して写真を撮ることもできますよ。
他にも崎陽軒に関連した本や、シウマイ弁当のパズルもあるので、早めに行って楽しむのがオススメです。
お茶などもセルフサービスで飲めるようになっていました。
歴代ひょうちゃんの醤油さしの展示もあり。
最初に映像で崎陽軒の歴史やCMを見ました
シウマイ弁当ができるまでの秘話や、冷めても美味しいシウマイを作るための試行錯誤、売れるまでにしたことなどなど。
いろいろなエピソードがありました。
シウマイ娘のヒットで爆発的に売れるようになりましたが、シウマイ弁当の割引券や引き換え券を飛行機からバラ巻いた話もおもしろかったですね。
子ども連れと大人だけのグループに分かれて行動
私たちの行ってきた日は子どもが多かったこともあって、子ども向けのコースに参加させてもらいました。
テーブルの近くにみんなで集まります。
そして、スタッフのお姉さんが1人1人に小麦粘土を渡してくれました。
崎陽軒のお菓子、月餅を見せてくれて小麦粘土で月餅づくりをすることに。
こちらが実際に使っている月餅の型。いろいろな模様がありました。
この型に小麦粘土を詰めて
できあがり☆
周りの子どもも楽しそうに作っていました。
実際に昔使っていた木の型でも挑戦させてくれましたよ。
「子どもは説明ばかりだと飽きてしまうから」という子連れには嬉しい配慮ですね(*‘∀‘)
その後の見学コースも子連れ参加の方たちと回ったので、気楽でしたし、娘も楽しそうでした。
説明を聞きながら製造ラインの見学
製造ラインは撮影禁止だったので写真はありませんが、とにかくすごかったです!
かなり機械による自動化が進んでいました。
崎陽軒では1日に30万食のシウマイ弁当を作るそうなので、それだと確かに機械でやらないと間に合わないんでしょうね。
見学後は待望の試食☆
製造ラインを見て回ると嬉しい試食タイムです!
私たちが参加したときの試食は1人あたりシウマイ3つと、
月餅(抹茶味)の半分でした!
ひょうちゃんの醤油さしと、ちょっと大きめのつまようじと、からし付き。
ミュージアムショップでも食べていましたが、また美味しく頂きました♪♪
3才の娘も楽しそうに参加していましたし、小さな子ども連れでも行きやすいと思います。
崎陽軒 横浜工場の見学に参加するには
崎陽軒の工場見学は事前に予約が必須です。
- 希望日の3ケ月前の1日から受付を開始(年始のみ4日から)
- 受付時間:8:00~18:00
- 開催日は水・木・金・土曜日
- 開催時間は午前中が10:30~、午後が13:00~
ちなみに現在は工場リニューアルにともない、2017年8月以降の予約受付を休止しています。
最新情報や、工場見学の詳細については公式サイトをご覧ください。
横浜近くにお住まいの型や、横浜観光の際にはぜひぜひ寄ってみてください~