調味料のストックを整理していたら、なぜか出てきた白玉粉。
たぶん娘の初節句のときにいろいろ和菓子を作ったので、きっとその残りだと思うんですよ。家にある理由は思い出せたのでスッキリですが、あるのを忘れていたくらいなので賞味期限が既に迫っている!
どうやら白玉粉でお団子が作れるようなので、初めてみたらし団子を作ってみました。
自分が次回作るときのメモもかねて、作業工程をまとめています。
白玉粉からみたらし団子を作ってみたよ
みたらし団子のレシピはこれ!
今回みたらし団子を作るのにあたって、利用したのがこちらのレシピ。
もう完全にタイトルで決めました。「姑を一口で黙らせた」って一文がすごいですよね。もうこれ絶対美味しいやつだと思って即決定。タイトルだけで決めたのは初めてです。笑
家にあった白玉粉はこれ。
玉三の白玉粉です。レトロなパッケージがいいですね。
団子を作るのってすごくシンプルで、この白玉粉に水を入れて混ぜて、丸めて茹でて焼いて、たれを絡めればOK。
団子自体の材料も白玉粉と水だけ。
和菓子は材料はシンプルですが、作業が大変なイメージがあります。
熱さを我慢してこねるとか。工程が大変というよりも、肉体的に耐えながら作っていく印象ですね。
白玉粉でみたらし団子を作ってみた
それでは白玉粉と水をこねるところからスタートです。
白玉粉は細かいかたまりが多くあって、指で触れるとすぐに崩れます。
粉をつまむとまた簡単にくっつくのでパサパサというよりは、少し水っぽいというか湿気を帯びた粉質です。ちょっと独特ですね。
水を入れてこねていくと、かなり指にくっつきます。
混ぜ始めると途中でやめにくいので一気にやってしまいましょう。
柔らかくてまとまりやすいので、手にはくっつきますが混ぜやすいです。
混ぜていくうちに指に着いた生地もとれて綺麗にまとまりました。
そして丸めていきます。まざってしまえば扱いやすい生地なので、綺麗に丸められました。この丸める作業は、子どもが分かるようであれば一緒にやっても楽しそうです。
表面も簡単になめらかにできました。
そしてお湯で茹でます。ここで一番ビックリしたのが
水を吸って大きくなる!ということ。
ですが、このあと焼くと縮むので、丸めるときは自分の一口サイズに合わせて作ってOKです。
茹でた団子を串に刺していきます。
冷めるとくっついてしまいます。私はそんなことも知らずにちんたらやっていたので、くっついてしまいました。剥がすのも地味に大変だったので、熱いうちに手早く刺しましょう。
やっぱり和菓子って熱さに耐えて作る率高い気がします。
あとは串に刺した団子をフライパンで焦げ目がつくまで焼いたら完成です。
直火ではないので焦げ目はこれくらいですね。あんまり焼きすぎると、団子が温まりすぎて緩み、粒がくっついてしまいます。
みたらし団子の場合、たれをかければそこまで焦げ目は気にならなかったので、そこまで神経質にならなくてもよさそうです。
みたらし団子のたれは、かなり煮詰めたつもりでも実際つけてみるとすごく緩かったです。
作ったら一気に絡めずに、一口食べて見てから判断するのがいいですね。たれの煮詰め具合は大事です。
たれを絡めてみたらし団子の完成!
じゃじゃん!
見た目はアレですが、出来立てのお団子はすごくモチモチで美味しかったですよ!
よく見ると焼きすぎて団子の粒同士がくっついてます。笑
それでも自分で作ったお菓子はやっぱり美味しいですね。
特に今回作ったお団子は、ほぼ白玉粉代しかかかっていないので、普通にお団子を買うよりも安く作れました。和菓子は素材がシンプルなので意外と原価は安いですね。
初節句のときには苺大福を作りましたが、大福は包むのが大変でした。そういえば大福も熱いのを我慢しながら包みました。やっぱり和菓子って耐えるイメージあります(´・ω・`)
大福は上手くあんこを包むのが難しかったので、丸めるだけでいい団子の方が作りやすいかもしれません。
和菓子は洋菓子とは作業が全く違っているのが新鮮ですね。
難しそうな印象はありますが、いずれも楽しくできる範疇でした。まだ作ったことないけど気になる!という方は、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね♪