ブリオッシュといえば、横浜のベイクォーターや大阪の心斎橋にあるヴィクトワールの「とろけるブリオッシュ」が有名です。
私もヴィクトワールをきっかけに「ブリオッシュ」というパンがあることを知りました。これがすごく美味しいんですよ!雲を食べているようなふわふわの食感にバターの香りがほんのり。幸せな気分になれるパンです(*´ω`*)
しょっちゅう食べたいくらいだったのですが、店も微妙に遠く頻繁に食べれる値段でもなかったので、自分で作るようになりました。
昔からよく作っていて最近また作りだしたので、ホームベーカリーで作る工程をまとめています。
ホームベーカリーで作るブリオッシュ 買うよりも安くて美味しいよ
雨が降っているときや、暑くて外に出られない日はパンやお菓子作りがはかどりますね。
ブリオッシュ作りで利用しているレシピ
毎回このいずれかのレシピを使わせて頂いています。
最近は型を洗うのが面倒なので王冠ブリオッシュのレシピを使って、型を1つだけ洗えば済むようにしてます。
小さいのを何個も作ると型にバターを塗るのも手間ですし、洗うのも大変なんですよね。
ブリオッシュ生地は普通のパン生地よりもべた付いて緩いので結構扱いにくい生地をしています。手ごねでも作ったことありますがなかなか大変でした。
バターの量がかなり多いので最初に混ぜるところも一苦労です。他のパンなら手ごねも楽しいよ!と言えますが、ブリオッシュはホームベーカリーが楽ですね。
ホームベーカリーで作る王冠ブリオッシュ
生地コースでおまかせで作ります。
かなり緩くてベタつくので、取り出す前に強力粉で打ち粉をしっかりしておくといいです。
王冠ブリオッシュのレシピには
※ゴールデンヨット以外の最強力粉または強力粉を使う場合は、様子を見て、水分調整して下さい。
とありますが、コストコの安い強力粉でもそのまま作って問題ありませんでした。
大きさバラバラですが9分割にしてベンチタイムです。
ベンチタイムが終わったあと丸めなおして型に入れます。型に塗るバターはバターが高いので私はサラダ油などで代用しています。強力粉もはたきますし、練り込むわけでもないので、滑ればなんでもいいかなと思っています。
そして型に入れると大分小さい。
あった型を使っただけなので、この時点で若干の不安を覚えつつ二次発酵へ。
レシピには具体的な時間が書かれていませんが、私は35℃度25分で二次発酵をしています。
二次発酵後。ちょっと大きくなりました。
表面に牛乳を塗り塗り。
パンのツヤはかなり重要です。塗るか塗らないかで、美味しそうに見えるかどうか大きく変わります。ツヤツヤのバターロールってそれだけで食欲をそそりますもんね。
パンの切れ目のところにまでしっかり垂らしておきました!これでじっくり焼いていきます。
焼いている間も発酵が進んでいたようで、なかなかちょうどいい大きさになってくれました。
ツヤや色もいい感じです。
取り出してみるとこんな感じ。
とりあえずの型で作ったわりにはいい感じですね!ふっくらしています!
いいツヤも出てますね。
ツヤを出すのに水で溶いた卵黄を塗る方法もありますが、卵黄だけわざわざ用意するのはちょっと面倒ですよね。そういうときは牛乳を使うと自然なツヤが出ていい感じです。
🍞ふわっふわのブリオッシュを頂きました♪
子どもの手でもちぎれちゃうくらい柔らかいブリオッシュ。
ふっかふか、ふわっふわ、という形容詞がピッタリなくらい柔らかいです。バターの香りとほんのりとした甘さで、うちはみんな大好きですね。
結構大きいサイズですが1回作るとすぐになくなってしまうくらい人気です。小食の娘が一人で半分以上食べてしまうのに驚きなんですけど…、それくらい美味しいということですね。
よく「パン食べたい」とねだられるようになったので、ホームベーカリーの稼働率も上がっています。
作る過程が見られるのも楽しいみたいです。
ブリオッシュって美味しいのになかなか売っているお店がないんですよね。
というわけで、ふわふわのブリオッシュ。ぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか(*’ω’*)