ひらがな練習はいつから?おすすめの教材や教え方について

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子育て

 

3歳8ヶ月になる長女がほぼひらがなを読めるようになりました。
順調に定着していっているので、ひらがなの習得状況と勉強方法についてまとめてみたいと思います。

 

3歳でひらがなの練習は早いかもしれませんが、「早期教育のメリットは本人の得意分野を伸ばしてあげられること」という考えを聞いてからは、本人が興味を持ったことはどんどん教えたいと思うようになりました。

 

娘はもともと本を読むのが好きなので、ひらがなの勉強も結構楽しんでやっているようです。
最初はえんぴつの持ち方や、線を描く練習程度に思っていましたが、ビックリするくらい定着していっていますね。

 

子どもによって個人差はあると思いますが、長女に対して効果的だった勉強法や、モチベーションの上げ方、注意点などを紹介したいと思います。

 

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ひらがな練習はいつから?いつできた?

 

うちの娘がひらがなの練習を始めたのは2歳半頃からでした。
この頃は勉強というよりも、えんぴつで書く練習という感覚ですね。はさみやのりの練習を始めたのもこの頃です。

手先を使うのは脳にいいというのをよく聞いていたのと、いくらでも可能性がある時期だから何かしないともったいない!と思っていろいろやってた時期です。

 

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その影響もあってか何かを作るのが好きで、今でもよくはさみでいろいろと作ってますね。
自分からどんどんやりたがるので、はさみはだいぶ上手になりました。

 

 

これは初めて切った時の写真。

 

ドリルはだらだらやっていましたが、ひらがなに本腰を入れたのはここ最近ですね。
インフルエンザの流行&赤ちゃんの子育てであまり出歩けなくて最近は家で過ごすことがほとんどでした。

せっかく家にいるなら幼稚園に入るまでに自分の名前が読めるようになったらいいなという気持ちから、毎日必ずドリルをやるようにしたら一気に伸びました。

 

今はほとんどのひらがなを読めるので、せっかくなら絵本が読めるようになって、自分の名前が書けたらいいなぁと思っています。

 

ひらがな練習で使った教材

くもんのドリル

 

400円程度でプチプラなのに、1ページ終えたら貼れるご褒美シールと1冊終えたら貼れる大きな表彰シールが付いています。
ボリュームもたっぷりあるので、ひらがな以外のこのシリーズもオススメです。

 

ドリルのポイントはとにかく少しの量でもいいので毎日続けるのが大事ですね。
3日に1回3ページやるよりも、1日1ページを毎日続けるほうが圧倒的に定着が早かったです。

 

やりたがったらやるシステムにすると子どもからやろうとすることはなくて、毎日必ずやるシステムにしたら続けられました。

ただ娘が嫌いな箸の練習も毎日やろうね、としていてもやりたがらないので、向き不向きはあると思います。
ひらがな練習が好きなのもあって続けられるのはあるのかも。

 

 

実際に書きながら覚えるのが大事だと思うので量をやるために「やさしいもじ」を一冊やって、消しゴムで全部消してからまた書こうとしたら消すのがかなり大変でした。

 

 

400円なので2冊買っちゃってもいいと思います。
私は消し疲れたので「がんばりもじ」の方は2冊買いました。

 

書きとり練習をしている様子を動画にしてみました。

 

 

えんぴつが綺麗に持てて、丁寧になぞれるようになりました。

 

そしてオススメのえんぴつは、くもんのえんぴつです。

 

 

このえんぴつは三角形になっていて、自然に正しい持ち方で持てるようになっているんですね。
娘も最初からえんぴつもクレヨンも、くもんの三角形のものを使っていたので、普通の丸い筆記具でも正しい持ち方で持てています。

 

 

 

ひらがな表のおふろポスター

 

15歳以下の子どもは目で見るだけで覚えるというので、ちょっと前に取り入れたおふろポスター。

 

3才の子どもの知育はお風呂ポスターが安上がりで続けやすいよ!

 

あいうえお順に指差しながら一緒に読みあげていたら五十音順を覚えられました。
今は適当な文字を私が言って、娘が指で差しています。これだと赤ちゃんを抱っこしながらでも出来ていい感じです。

私が体洗ってる間も見てますし、赤ちゃんも見てますし、とりあえず貼っておいて損はないですね。

 

赤ちゃんにも絵の名前を教えてあげたりして、絵本感覚としても使っています。

ひらがなが完璧になったらアルファベットか日本地図のおふろポスターを貼るつもりです。貼るだけで自然に学べるから本当に楽ですよ。

 

 

ひらがな練習アプリ

 

一番評価が良かった「ひらがななぞり」を無課金のまま使っています。

このアプリのいいところは書き順を間違えた時に正してくれるところですね。

書き順を間違えたり、はみ出した時には、線が赤くなって音もおかしくなるので子どもでもすぐに分かります。

 

 

くもんのドリルでも見本には数字が振っていて書き順が分かるようになっていますが、子どもはいちいち見なかったりするんですよね。
指摘しても「これでいいの!」「そうやって書いた!」とムキになるパターンもあるのでちょっと厄介です。

 

その点アプリなら間違いを自然に受け入れられるのでいいですね。

 

 

左の再生ボタンでお手本の書きかたが再生されて、真ん中の消しゴムで書いたものを消去、ネコをタップでひらがなの読み方を教えてくれます。

 

画面には広告がないので子どもの誤タップでネットに繋がってしまう心配はなし。無課金でも問題なく使えています。

ただ、読み上げる声がおかしい文字があって、その点だけ残念ですね。
それが理由で課金を踏みとどまってしまっています。

 

メインで使うにはちょっと、という感じですが書き順のためにスポット的に使うにはオススメです。
無料で始められるのでドリルやおふろポスターを買う前に子どもが興味を持つか見るのにもいいかもしれません。

 

 

有料版でも400円ちょいくらい。

どこでも何度もで繰り返しできるドリルって考えれば安いですね。

 

ちなみにペンはこれを使っています。

 

ペン先が細いので字の練習以外にも絵を描くのに使っています。

 

ひらがな練習で使った教材の振り返りと、教え方、モチベーションの上げ方

 

敷居の低さで言えば、「アプリ>おふろポスター>ドリル」だと思いますが、定着させるのを目的に考えると「ドリル>おふろポスター>アプリ」でした。

 

ドリルは横でべったり見ていないとダメですね。
家事をやろうと席を外すとふざけたり間違えたりするので、べったり横付きで一文字ずつ書けるごとに褒めるくらいが良かったです。

「褒められて嬉しい→がんばる→出来るようになる→がんばれる」というサイクルに入って最高です。

 

べったり横付きするといっても、これくらいの子どもの集中力って長く続かないので辛くはないですね。赤ちゃん抱っこしつつ、娘が飽きるまで見続けています。

 

あと、意外と大人でもひらがなの書き順を間違えて覚えていたりするので、一緒に見ながら教えると自分も覚えられてよかったです。

現に私も夫も「や」の書き順を間違えて覚えてました。

そうすると間違えて子どもにも教えてしまうので、最初の段階で一緒に覚えておくのがオススメです。

 

モチベーションが上がらない時にはご褒美作戦使っています。
あまりにも全然手がつかないときは、このページできたらチョコ食べよっか、抱っこしてあげよっか、という感じです。

 

『「学力」の経済学』という本にもご褒美で釣っていいとあったので、うちはガンガン釣っています。

私たち大人も給料日になったらアレを買おう!とか、遊ぶ日を楽しみに毎日頑張れるので同じことですね。
人参ぶら下げて頑張れるなら、ぶら下げたほうがいいと思います。

 

 

五十音を完全に読めるようになったらどうしようか考えていたのですが、目標通り娘が自分で絵本を読めること&自分の名前が書けること、を目指していくつもりです。

なので「ぱ」や「ば」のような半濁点や濁点、「ちゃちゅちょ」のような小文字を教えていかないといけない訳ですが…
ドリルにもおふろポスターにもアプリにもないんですよね。

 

本を読む度に教えていくのも1つですが、それだと明らかにインプットが足りないですし、下手に教えてもせっかく覚えた五十音とこんがらがってしまいそうで、どう教えようか悩んでいます。

五十音順の読み書きを学びつつ考えないと!
この辺りの問題は解決したらまた改めてまとめたいと思います。