【出産レポート】陣痛の痛みもない安産だけど貧血で危なかった体験談

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妊婦のころ

 

先日、第二子を出産したので出産の流れをまとめてみました!

 

安産で陣痛の痛みもほぼないようなものでしたが、途中で貧血になってしまい「あ…ヤバイ、死ぬかも…」と思う瞬間もあったお産でした。

こう書くとなんだか怖そうですね。。

ですが母子ともに健康で、産後の経過も良かったですよ!

 

出産前は予定日超過や、赤ちゃんが小さすぎる問題もありましたが、予定日の2日後に陣痛が来て自然分娩で出産となりました。

 

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安産なんだかよく分からない出産レポートですが、一つの体験談として参考になれば幸いです(*´∀`*)

 

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【出産レポート】陣痛の痛みもない安産だけど貧血で危なかった体験談

出産予定日の2日後の朝6時に陣痛で目が覚める

 

この時点では陣痛とは分かりませんでした。

お腹が痛い感覚は妊娠9ヶ月頃からありましたし、痛みが弱かったので前駆陣痛かな?という気もしていました。

 

一人目の出産も破水から始まって、促進剤を使って一気に出産だったからよく分からないんですよね。

規則正しく痛みがきていたので、念のため陣痛アプリをダウンロードして間隔を計り始めることに。

 

アプリは検索して一番最初に出てきた「陣痛きたかも」を使いました。

 

iOS版

Android版

 

この日はちょうど健診の日だったので、アプリで間隔を計りながら病院に行く準備をしました。

 

※真ん中の数字が陣痛の間隔です。

 

間隔もまちまちでしたし、お腹の痛みも強く張っている程度。

5分間隔ならもっと痛いんじゃないの?と、いまいち陣痛の感じがしていませんでした。

4分間隔だったり、7分に開いたり不規則だったので、ただお腹が痛いだけなのかなぁ?と思っていました。

 

ただ、本当に陣痛だと困るので、入院セットは念のため持って行くことにしました。

 

ちなみにこの日はタイミングがいいことに、夫が午前休をとっていて、病院まで送ってくれることになっていました。

これでもし入院となっても、夫がいるので娘に関しては安心です。

 

頭がぼーっとするわ、お腹は痛いわ、とにかく体調が悪かったので、夫が朝食を作ってくれました。

本当にありがたかったです( ;∀;)

 

10:00 病院に到着

 

病院着いて窓口で、陣痛かは分からないけど7分くらいの間隔でお腹が痛いことを伝えました。

 

とりあえずいつも通り尿検査と、体重と血圧を測ることに。

陣痛かもしれないのに、いつも通りの健診の流れを踏んでいて不思議な気分でした。

 

その後、しばらく待って診察室に入ると、早速入院と告げられました。

この時点ではまだ「診察もしていないのに入院決定?前駆陣痛かもしれないのに?」と、疑心暗鬼。笑

 

入院の準備で熱を測ると37度あってビックリ。

朝から頭がぼーっとしてしんどい感じがしていたけど、この微熱が原因だったかもしれません。

熱が出た状態で出産は嫌だなぁと思いつつ入院手続きが進みます。

 

この時はまだ痛みがないときは普通に歩けましたし、痛みもそこまでではないので実感がありません。

それどころかまだ帰される可能性のほうが強いくらいの気分でした。

 

11:00 内診をして陣痛室へ

 

その後、内診をしてもらい子宮口3cmと言われました。

先生いわく、「前駆陣痛の可能性もあるが予定日を過ぎているので前駆陣痛だったとしても誘発剤を使って産みましょう」とのこと。

とりあえずは陣痛室で様子を見ることに。

 

この時点で母にも連絡しました。
陣痛室に子どもは入れないので、夫は私の実家に娘を預けてから仕事へ。

出産時の娘の状況だけ気になっていたので、夫がいてくれてスムーズに運んだので、安心して出産に挑めました。

 

それから陣痛室のベッドで寝転がって待ち続けることに。

これからの流れとして、NSTをつけてお腹の張り具合を見てからカンチョウと説明を受けました。

助産師さんによると「背中の方が痛くなってきたらお産が進んでいるということなのでナースコールを押してください」だそうです。

この時点での痛みはまだ子宮口のあたりや下腹部が痛い感じ。まだまだ先は長そうです。

 

ただ待つだけなので電子書籍で読書していました。

 

12:00 お昼ごはん。ちょっと痛いけどまだ耐えられる

 

陣痛は5分間隔でしたがまだ食べられる余裕がありました。

あまり食欲はないけど、食べておかなきゃ!と頑張って半分くらい食べましたよ。

 

陣痛は結構痛くなってきたけど、まだ声を出さずに堪えられるくらい。
痛みがあるときも息を吐いて上手く力を抜く余裕がありました。

 

そのあと熱のせいか、食後だからか、少しウトウト。

痛みがあるときや、周りの痛そうな声を聞いて心が折れそうな時は、娘の動画を見てやり過ごしていました。

 

13:00 容態急変

 

食事を終えてしばらくして内診をしてもらいました。この時点で子宮口6cm。
経産婦は9cmで分娩室に向かうそうです。

 

助産師さんから今日中に産まれることや、立会い出産なら今のうちに連絡したほうがいいと言われ、とりあえず母と夫に今日産まれることだけメール。

陣痛は結構痛くなってきましたが、まだ3合目くらいの気持ちで奮い立たせていました。

 

そして点滴とカンチョウをしたのですが、ここから大変なことに…。

 

なんとトイレで容態が急変!

トイレで座っていたら陣痛が来てしまい、一気に冷や汗も出てきて力が入らなくなりました。
よく分からないけどおかしいのは分かったので、ナースコールを押すことに。

ちょっとパニックになっていましたが、助産師さんがトイレから抱え出してくれて車椅子に乗せてくれました。

 

ベッドに横になり、助産師さんは血圧を計ったり内診をしたりお腹の様子を見たりしていましたが、私はとにかく寒いのに全身に大量の汗をかいていて「どうなっちゃうんだろう」と心配でした。

 

いろいろ見てもらったところ、赤ちゃんの位置が肺のあたりまで来ていたそうです。

ベッドの周りで助産師さんやいつの間にか集まっていた看護師さん4,5人くらいが焦りながら話していました。

自分が危機的状況で、慌てている助産師さんたちに囲まれるのってめっちゃ不安になりますね(´・ω・`)

 

あとから聞いた話ですが、体内で出血していて血がたまってしまい赤ちゃんの位置がが高くなったんじゃないか、それで貧血になったんじゃないかという大変な話になっていたそうです。
実際は違いましたが、確かにそれは一大事っぽい。

 

それからちょっと早いけど分娩室に行くことになり、助産師さんたちが動けなくなった私をシーツごと持ち上げて、ストレッチャーで運んでくれました。

 

この頃、陣痛も結構辛かった気がするのですが、意識が朦朧としていて曖昧です。

痛いというよりも、よく分からないけど辛くていっぱいいっぱいな感じでした。

 

運ばれて行く頃には体も動かせないし、声も出せず、目も薄目程度にしか開かない常態です。

助産師さんたちに「顔が真っ白だよ!◯◯さん、目を開けて!」と言われながらストレッチャーで運ばれて行くのですが「ドラマみたいだなぁ」とか「死ぬのかな」ってうっすら思ってました。

この時、帝王切開もちょっと覚悟しました。

 

13:45頃 分娩室に到着

 

助産師さんたちに分娩台に移してもらいました。

 

改めてお腹を触りながらじっくり見てもらったところ、なんと、おしっこがたまっていて赤ちゃんが降りてこられなかったことが判明!

ええ〜!

 

そういえば10時の検尿の時に行ったきりでした。

陣痛のせいで尿意がなくなっていたようです。なんて人騒がせな。笑

 

一般的に尿意を感じる量の倍くらいたまっていたそうですよ…。

 

とは言っても貧血なのは変わらず動けないままなので、分娩台に乗ったまま管で尿をとってもらいました。

そこからまた一気にお産が進んだようで、陣痛が一気に辛くなります。意識が朦朧としたままなので、痛さはよく分からないんですよね。とにかく辛い感じでした。

 

相変わらず全身に汗をかきまくっていたので、犬のようにわしゃわしゃ拭いてもらってました。

 

13:50 子宮口全開

 

いきみたい感覚が強かったので、何も言われてなかったけど、こっそりいきんでいました。

我慢できないくらいいっぱいいっぱいなのもありましたが、長引かせるともっと辛くなるから早く産んでしまいたいl!という思いもあって、火事場の馬鹿力で頑張ります。

 

産まれるのはまだまだだと思っていましたが、すぐに子宮口全開と言われて「赤ちゃんの頭も見えてきたよ!」と言われました。ここからは遠慮なく全力でいきみました。

 

そして、このあたりでやっと先生が到着。笑

 

14:00 無事に出産!

 

子宮口が全開になってから2、3回の陣痛の波で無事に出産となりました。

 

気になっていた赤ちゃんの体重は2,9kg。

あんなに深刻そうに赤ちゃんが小さいかもしれないと言われていた割にはそこそこあってホッとしました。

一人目の子は3,2kgで出産しているので、やっぱり比べると小さく感じますね。新生児の300gの差って大きいんだなぁと改めて感じました。

 

産まれてすぐに元気な泣き声も聞こえて、手足の指の数もそれぞれ見せてもらって一安心です。

赤ちゃんを抱っこさせてもらって、おっぱいも吸ったところで、ようやく出産が終わった実感が出てきました!

 

ちなみに会陰は少ししか切れなかったので縫合はなし。

前回はあまり記憶になかったのですが、胎盤を出すのが結構痛かったですね。

 

18:00 車椅子で病室へ

 

貧血で立ち上がれなかったので分娩台に乗ったまま長いこと横になっていました。

うちの産院では2時間くらい安静にしてから自分で歩いて病室に向かうのですが、私は一人目の出産の時も長いこと横になってから車椅子で運んでもらっていました。

どんだけ弱いのよ…

 

それから病室で夜ご飯を食べて、夫や娘、私の両親と一緒に赤ちゃんと面会。

その時に少し授乳もして、長いこと上手く吸えました。

一人目の子は乳頭混乱で苦労したので、この時は本当に安心しました(´;ω;`)

 

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乳頭混乱のストレス&睡眠不足で、顔面神経麻痺という病気にもかかってしまい、一人目の子のときは本当に散々でした…

 

逆に第二子はいろいろ勝手が分かっている分、本当に楽ですね!

授乳だけ心配でしたが、上手いこと退院前に軌道に乗せられたので、退院してからもスムーズでしたよヽ(*´∀`*)ノ

 

【出産レポート】陣痛の痛みもない安産だけど貧血で危なかった体験談 まとめ

 

陣痛の痛みはイメージしていた5合目くらいで終えた感じでした。
辛かったのは辛かったですが、あれ、こんなもんか?って少し拍子抜けしたくらいです。

お産の進みも早かったので、しんどい時間が短いのもあるんでしょうね。

 

どちらかと言えば陣痛よりも、カンチョウ後の急変のほうがしんどかったですね。
赤ちゃんの位置が高すぎると言われた時は、下りてくるまで時間がかかりそうでくじけましたし、助産師さんの切迫した雰囲気から帝王切開の心配もしました。

 

12:00くらいから、やたら高い位置で赤ちゃんの胎動を感じてはいたので、そのときに言っておけば良かった気もしましたが、急変してからは助産師さんがつきっきりで見てくれていたので安心感はありました。

一人で陣痛に耐えるのって辛そうですし(´・ω・`)←ヘタレ

 

夫は仕事、母は娘の面倒で誰もいない状況でしたが、顔を真っ白にして動けないし話せない状態の私を見ていたら、ものすごく心配したと思うので一人で良かったとは思うんですけどね。

 

産後も貧血だけ辛かったですが、切れなかったので立ったり座ったりも思っていたよりできましたし、悪露も少なかったので ビックリするくらい元気でした。

カンチョウ後の急変が本当に辛かったので、逆に産後の方が元気なくらい。

 

夫や親や娘に元気な顔だけ見せられて良かったです。

 

時間だけ見るとものすごく安産でした

  • 06:00 陣痛開始
  • 10:00 病院到着
  • 14:00 出産

 

時系列だけ見ると、ものすごく安産ですね。

第一子の時も時間がかからず産んでいるので、この辺りはラズベリーリーフティーのおかげもあると思っています。

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ただ、貧血のせいで安産って言えるの?…な、お産でしたね。笑

 

貧血持ちの方は本気で気をつけて

ちなみに今回の出産の話をして初めて教えてもらったのですが、母も出産時に貧血になってしまい、それだけでなく意識を失ったそうです。

完全に力が入らなくなってしまったので、吸引分娩になったと言っていました。

母も私ももともと貧血持ちで、妊娠中の血液検査でも貧血で引っかかりまくっていたんですよね。

 

同じような方は出産が近くなってきたら意識してレバーやほうれん草など、鉄分の多いものをしっかり摂っておくといいかもしれませんね。

 

経産婦の方がやっぱり出産は楽かも!

貧血で大変なことになってしまいましたが、やっぱり経産婦は出産の進みが早く、あまり痛みもないですね。
出産らしい痛みもほとんどなく、自然分娩でスムーズに進んだので、楽は楽でした。

もう無理!っていうくらい辛い時間も短かったですし。

 

一人目の時は促進剤で一気に強い陣痛が来て、ひたすら痛みに耐えていたので、陣痛感しても前回の時の方が辛かったですね。

 

というわけで、第二子の出産レポートでした!

 

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